一般的な潤滑油配送システムでは、販売価格にドラム缶などの容器代も含まれており、さらに不要となったドラム缶の引き取り・再生・処理する場合にも費用がかかることになります。ペール缶や4リットル缶は、使用後産業廃棄物として有料にて処理されます。廃缶処理に関しては、処理する際に流れ出る残油による土壌・水質汚染の問題も含んでいます。
経済成長とともに過剰に高められた物流サービスを見直し、合理化の必要性が叫ばれている現在、わたしたちはいち早く物流コストの削減及び廃材処理などの環境負荷解消にむけて配送システムを改革し、潤滑油も専用タンクローリー車により直接お客様の貯蔵タンクに配送するバルク配送システムを取り入れています。